レベル分け NTRP(レベル分け) 2020.12.012020.12.11 スポンサーリンク NTRP 全米テニス協会評価プログラム NTRPとはテニスのレベルを判定しわかりやすく表現する手法で、日本でもレベル分けに利用されています。 1.0 テニスを始めたばかり。 1.5 経験が浅く、まだボールをつなぐ練習をしている状態。 2.0 ゲームの経験が必要。ストロークに明らかに問題があるが、シングルスやダブルスの基本的なポジションには慣れている。 2.5 ボールがどこに飛んでくるか予測する事を覚え始めるが、コートの守備範囲はまだ狭い。同レベルの相手とゆっくり短いラリーが出来る。 3.0 中程度の速さのショットはそこそこ安定しているが、全てのストロークを確実には打てず、方向・深さ・強さのコントロールに欠ける。 3.5 中程度のショットであれば方向のコントロールに安定性があるが、ショットの種類や深さはまだ足りない。積極的にネットに出るなど、コートカバーが広くなり、ダブルスのチームワークが向上しつつある。 4.0 ストロークに安定性があり、殆どの中程度のショットにおいてフォア・バック共に方向と深さのコントロールが出来る。ロブ・オーバーヘッドスマッシュ・アプローチ&ボレーが可能で時々成功する。時にはリターンミスさせるサーブを打つ事が出来る。ダブルスのチームワークは十分である。 4.5 パワーとスピンの使い分けをマスターしはじめている。ペースを調節する事が出来軽快なフットワークを持つ。ショットの深さをコントロール出来る。相手に合わせゲームプランを変化させる事を覚えはじめている。正確でパワーのあるファーストサーブと、確実なセカンドサーブを打てる。難しいショットは強打しがち。ダブルスでは積極的にネットに出られる。 5.0 ボールの行方を正確に予測出来る。優れたショットを持ち、それを中心にゲームを組み立てる事が出来る。短いショットでポイントを取ったりエラーを誘う事を定期的に出来る。ボレーを返し、ロブ・ドロップショット・ハーフボレー・オーバーヘッドスマッシュを決める事が出来る。深くスピンの効いたセカンドサーブを打つ事が出来る。 5.5 パワーや粘り強さを主な武器としている。競り合いながら作戦を変え、苦しい状況でも信頼性の高いショットを打てる。
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