テニスの試合で最高のパフォーマンスを引き出す!
本番で高いパフォーマンスを引き出すだけでなく、試合や練習中のケガ予防にも欠かせないものが、『ウォーミングアップ』です!
しかし、ウォーミングアップが不十分で、パフォーマンスを十分に発揮できずに試合を終えてしまうアスリートは少なくないと感じます。
ウォーミングアップの必要性
試合でパフォーマンスを発揮する為には、練習で培った能力を最大限に活かすことが大切です。試合ではただ身体を動かすことだけでなく、ラケットを振る肩・肘・手首の可動域に、必要な柔軟や骨盤と股関節~足首の協調した動きを引き出さなければいけません。
特に午前中に試合が組まれている場合、身体が十分に動ける状態になっていない為に、短時間で身体の芯まで温める『ウォーミングアップ』が大切になります。
その為、身体の状態をメインとなる競技や練習に向けて整える事が必要だと言えます。
ウォーミングアップの効果
『ウォーミングアップ』を通して体温を上げたり、筋肉が素早くスムーズに収縮する事が可能になります。関節の可動域も広がり、柔軟性が高まることでケガを未然に防ぐことも可能になります。また、瞬発性やバランス感覚のある『ウォーミングアップ』を繰り返すことで、反射神経が良くなりボールに追いつくスピードも上がります。
更に『ウォーミングアップ』の時間は、身体の状態と向き合い、これから行う競技のイメージ作りをすることが出来る為に、精神的にゆとりをもってテニスに挑めるでしょう。
コンディショニングトレーナー さとし

※コンディショニングトレーナーとは、スポーツ選手の試合や練習などで、競技パフォーマンスを向上させ良い結果を出すサポートを行う人。また、一般の方へは日々のコンディションを整える人の事。
名前:今成哲史(Imanari Satoshi)
千葉県千葉市出身 1994年7月9日
千葉県千葉西高等学校テニス部・帝京平成大学理学療法学科卒業
【主な経歴】
大学で理学療法を専攻し、人体の構造と機能を学ぶ。学生時代から大学病院や整形外科など医療現場を中心に専門スキルを習得し、その後国家資格である理学療法士免許を取得。
社会人になってからも医療現場で働く傍ら、競技としてやっていたテニス専門のコンディショニングトレーナーとして活動する。また、一般の方向けに幅広い年齢層の腰痛や肩こりなどの急性及び慢性的な痛みに対し、約1万人の施術とトレーニング指導を行う。
現在は、日常の健康管理なども日々取り組んでおり、身体のスペシャリストとして活動中。
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